どうも。あつ事務局(里親探し担当)です!
あつが初めて映画館で観た映画が、「チャトラン」が主人公…
もとい主猫公(?)の「子猫物語」だったそうですよ〜。
さて、そんな映画と同じタイトルで今回は、
あつが子猫を拾った時から現在までのお話を書こうと思います。
5月18日。本当はその前日に行く予定だったのに、
都合が悪くなって、この日にお墓参りに出かけたあつ。
お墓参りの後、足元に見つけた四葉のクローバー

幸せな気分で、いつもは通らない道を何気なく曲がったら…
そこに小さな3つの命と出会いました。
前の車が進まないなと思ったら、小さな子猫が1匹
フラフラと道路の真ん中を歩いてる。
前の車は、その子猫が行き過ぎるまで待っていたんですね。
でも子猫はそんな事も気にせず、道の真ん中で立ち止まるので
しびれを切らして、前の車は子猫を避けて通り過ぎました。
続いて、あつの車です。
子猫が道路を横切るのを待っていると、対向車が子猫に気付かず
すごい勢いで走ってきます。
このままでは危ないと思ったあつは、車を降りて
子猫を道路脇に非難させようと、抱きかかえました。
軽い…。
子猫の体は骨と皮ばかりのガリガリ状態でした。
顔を見ると、ただれて目が開いていない。
「飼い猫じゃないな。捨て猫だな」と思ったそうです。
きっと何も見えずに、フラフラと道路まで歩いてきたんですね。
あつは、その子猫をそのまま道路脇に置く事もできず、
車に戻りました。すると…反対車線の向こうの道路脇に
同じくらいの大きさの子猫が2匹うずくまっています。
「兄弟だろうな。あの場所から、この子が一人で歩いてきたのか。」
そう思ったあつは車を停め、道路を渡って子猫たちの元へ。
その2匹も、顔はただれ目は開いていない。
そして骨と皮だけのガリガリ状態でした。
道路脇に放置された3つの小さな命。
きっと見えないS.O.Sを発していたんでしょうか。
あつのうちでは、室内犬を飼っているから猫は飼えないと分かっていながら
放置する事もできず、とりあえず元気になるまで保護しようと考えました。
保護した時の写真は、これまで公開してきませんでしたが、
今は元気になったので、今回初めて公開したいと思います。
今でも多くの犬や猫が捨てられています。
そしてこんな状態で人知れず、消えていく命も多いのです。
皆さんにもこの現実を知って欲しいと思い、公開します。

正直、最初は心無い人間のいたずらで薬品などをかけられて
顔がただれているのかと思ったそうです。

動物病院で見てもらった結果、猫特有のウイルス性の病気で
子猫がかかると、死亡率が一番高い病気だそう。
目や鼻の機能が失われ、目が見えず、匂えなくなるため
食糧の確保ができなくなり、栄養が取れずに死んでいく。
そんな病気でした。
「ここまで症状が重いと治療しても助かるとは言い切れない」と
獣医さんが言った程、3匹の子猫たちは酷い状態でした。
特に、最初に道路でフラフラ歩いていた子が一番重症で
この子はが生き延びるのは、ちょっと難しいかもと言われました。
炎症があるうちは、寝ている間に
上まぶたと下まぶたがくっついてしまうため、
それから一日数回の目薬と飲み薬の日々が続きました。
目の周りには、目ヤニのようなものが固まってただれていたので、
ぬるま湯を浸したキッチンペーパーで毎日毎日ふき取りました。
ただれているのが少しでもキレイに治るように…
少しでも炎症が治るように…と。
そして今。
その子猫たちはしっかりと生きている。
一番重症だった子は、両目が見えなくなってしまったけれど、
それでも、しっかりと生きている。
あとの2匹は、目も見えて元気に走り回っている。
生まれてすぐに過酷な運命を背負った3匹。
だけど、強く生きています!
そんな3匹に、あつが見つけた四葉のクローバーのように
幸せがいっぱい訪れますように…


この写真は、拾ってから約1週間後のものです。
1週間で徐々に炎症も少なく、ただれもキレイになってきましたが、
茶色の子(一番重症だった子)はまだ、目が炎症で真っ赤です。